
西葛西で地域に根差して20年
これからも健康的な未来を共に創り、地域医療に貢献します
適切な診療は正しい診断が基本になっています。
レントゲンや検査だけでは正確な診断はつけられません。 話をよく聞いて診察を行い、整形外科専門医、脊椎脊髄外科指導医としての経験に基づきそれぞれの患者にとってもっとも良い治療を行います。
地域に密着した信頼と継続の医療
的確な診断
私たちは、患者様一人一人の声に丁寧に耳を傾け、個別のニーズに応じた医療サービスを提供いたします。最新の医療技術を駆使し、正確かつ迅速な診断に努めるとともに、患者様の体調や状態に基づいた最適な治療方法をご提案します。安心と信頼を感じていただける医療を目指し、全力でサポートいたします。
リハビリ
専門のリハビリスタッフが一人ひとりの回復をサポート。運動機能の向上を目指し、再発防止にも取り組みます。
また、アスレティックトレーナーによる丁寧な指導で、競技者だけでなく一般の方々にも効果的なトレーニングプログラムを提供します。あなたの目標に合わせた最適な指導で、パフォーマンス向上をサポートします。
適切な治療
私たちは、信頼性を備えた標準的治療に加えて、革新的な治療も提供します。ニーズを最優先に考え、常に進化し続ける姿勢を大切にしています。健康寿命の延長にも力を入れ、取り組んでいます。患者様の期待を超える医療を提供することが私たちの使命です。
診療紹介
整形外科治療
骨や関節、筋肉の疾患に対する治療を行い、疼痛緩和や機能改善を目指します。正しい診断に基づき、専門的な治療を提供し、患者様の健康回復を支援します。
スポーツ外傷
スポーツは体力を増強し健康的な生活をおくることや勿論スポーツをする楽しみを目的になされていますがそれに反してケガをしたり我慢をしてスポーツを続け関節をいためたり後々まで動きが悪くなるようなことがしばしば見受けられます。早期に正確な診断をつけ予防と治療を行うことが大切です。
スポーツの怪我は膝の靭帯損傷を代表とするような一回の怪我で生じるスポーツ外傷と疲労骨折を代表とするスポーツ、練習のしすぎによる使い過ぎ症候群とも言えるスポーツ障害におおきく分けられます。当然スポーツ外傷と障害では怪我の原因がちがうのでその予防、治療方法は異なります。
捻挫や靭帯損傷や打撲の救急処置の基本はRICEといわれています。RはRestの頭文字で安静をIはIcingの冷却をCはCompressionで圧迫をEはElevationで高挙を意味します。実際には例えば足首のねんざでは足首を弾性包帯でまきビニール袋に入れた氷で冷やし心臓より高い位置に足をおいて安静にしておく。このRICEの処置ははれを防ぎその後の治療経過におおきく影響します。
当院ではリハビリテーションによって素早い回復を実現します。専門のアスレティックトレーナーが、個別のニーズに応じて指導を行い、怪我の再発防止やパフォーマンス向上を実現するためのアドバイスを提供します。適切なトレーニングや療法を通じて、アスリートの皆様が最高のコンディションを維持できるよう努めています。
リウマチ診療
私たちのクリニックでは、リウマチ診療に特化した専門的なサービスを提供しています。最新の診断技術と治療法を駆使し、患者様一人ひとりに合った適切なケアを行います。リウマチの症状や生活上の不安について、何でもお気軽にご相談ください。
院長の挨拶
当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
このたび2024年10月1日に院長を引き継ぎました、西葛西南口整形外科・リウマチ科の院長の村瀬 修平(むらせ しゅうへい)と申します。
当院は2005年に開設されて以来、江戸川区葛西地区に根ざした医療を行って参りました。私自身も清新第一小学校の卒業で、西葛西出身ということもあり、懐かしい思い出の詰まった地で医療をできることを心から嬉しく感じております。
私自身も医院開設と同年である2005年に北海道大学医学部を卒業し、東京大学整形外科教室に入局し主に東京・静岡・神奈川の病院(東京大学病院、横浜労災病院、都立墨東病院等)で研鑽を重ねてまいりました。 主に脊椎外科を専門とし、これまで多くの脊椎手術に携わってきましたが、その一方で膝・股関節などの関節の手術や、腱断裂・骨折などの外傷手術も行ってきました。これまでの、整形外科・脊椎外科医としての経験を基に適切な診断・治療を継続していきます。
骨粗鬆症については高齢者の骨折の最大の原因であり、寝たきり・要介護や社会保障費を逼迫する大きな原因となっております。我が国では骨粗鬆症の治療がかなり遅れており、「骨折をするまで自分が骨粗鬆症であることに気が付かない」という方が大半を占めています。骨粗鬆症に関しては早期発見・早期治療のみならず患者啓蒙にも力を注いでまいります。
さらに、私自身がスポーツの怪我で悩まされた経験も多く、小児から中高年のスポーツ愛好家やアスリートなど、多くのスポーツ障害・外傷の治療にも熱意を持って取り組んできました。診断・治療・リハビリによる競技復帰はもちろんのこと、その後の再発予防やパフォーマンス向上も目標としています。
また、東京大学大学院にて、脳機能に対するメカニカルストレスの影響に関して研究を行い、2023年にnature biomedical engineeringに論文を掲載されました。運動による機械的刺激が細胞レベルで良い影響を与えていることが近年の研究で明らかになってきております。運動機能の改善が健康寿命の延長につながる事を改めて認識し、整形外科として、地域の健康に貢献したいと考えております。運動器の治療に関しては、診断や投薬などでは状況の改善が得られないことが多く、当院では理学療法士と共に運動療法をおこなっております。
困りごとやニーズにしっかりと応えることと的確な診断および最良の治療により、クリニックを訪れたすべての方を笑顔にしたいと考えています。そのために全力で頑張らせていただきますので、何卒宜しくお願い申し上げます。